家族の絆

今日は連休最終日でした。
原宿はいつも以上の人、人、人。
原発反対のデモもかなり大規模に行われていました。

ところでふと思ったのですが、連休中、家族連れをいつも以上に見ました。
連休だからかな。それにしても多い気がするな。と思いながらも帰宅。
するとニュース番組の特集でやっていたのですが、3月の震災以降、家族(親、配偶者、子ども)と一緒に過ごす人たちが増えているとのこと。この連休には特に多く、遠出はせずに近場で過ごす家族が多かったらしいのです。みなさんはどう過ごされたでしょうか。

震災で増えた結婚 震災婚

震災などの大きな危険を感じる体験や、危機的様相のあまりにもショッキングな映像などを機に、結婚を真剣に考えるようになったり、カップルが結婚未満の関係から結婚に踏み切ることを震災婚と呼ばれています。危機が後押ししたかたちです。

その逆に震災をきっかけに難しいかたちになり、離別・離婚になることもあるのが震災離婚と呼ばれています。震災直後、結婚相談所への資料請求件数や入会希望者が増加したというメディアの報道や、婚約・結婚指輪の売り上げが新宿の百貨店では増加、また離婚相談が増加したことなどが話題となったと言われますが、実際の調査や具体的な数値はどこでも見たことがありません。

お化け屋敷に入ったりするとパートナーとの距離は近くなり、登山など生命に危険が及ぶスポーツでも、パートナーとともに不安や緊張を共有すると、一体感が生まれ、結婚へ繋がる心理があるのでしょう。危機を経験すると人と人の距離関係が一気に縮まります。1995年の阪神・淡路大震災2001年のアメリカ9.11同時多発テロでも、震災結婚の動向があったということです。結婚を決断させた例がある一方、窮地に直面したときの相手の反応と対応が浮き彫りになってしまい、それがきっかけで壊れてしまう関係も。
震災結婚

家族の絆を深める。それは一緒にお出掛けしたり、プレゼントを贈りあったり、ペアで指輪を着けたりと色々あります。
震災以降、結婚して何年も経つお二人が当時は用意しなかったのでと、結婚指輪を作られる方も多くいらっしゃいます。
何年経っても変わらない絆で結ばれたお二人。チタンリングは硬くて丈夫ですので長くお着けいただくには最適なリングです。