金属アレルギー反応を突き詰めると電子の物質間移動に帰着する

あらゆる物質は分子から成っていてそもそも自由に動ける電子があって、電子だからプラスとマイナスでくっつきたがす。奪われたりして離れるっていうこと。

金属アレルギーだから金属と皮膚の間に化学反応が起こされたり起きなかったりするっていうこと。

そして金属アレルギー反応にまつわる電子移動の制御によって化学反応を誘起できる、これがパッチテスト。

だから反応しない金属で作った指輪なら電子が移動できない物質間なら何も起きないし金属アレルギー皮膚炎も起こらないので安全に指輪が着けられるっていうそんなことをあれこれ書いているうちにすっかり化学にのめり込んでいます。

ビリビリする電源にコンセントをさすこととはまったく違うけれど電気化学とか材料工学とか酸化還元反応と指輪が切っても切れない縁でつながっています。指輪をして温泉に入るとどうなるのかも化学反応に深く関係します。温泉にどんなイオンが溶けているかで金の指輪が黒ずんだり、銀が真っ黒になったりから始まり、チタン、ジルコニウム、タンタル、アルミ、銅の不動態の色に魅せられ、銅がカラフルで鮮やかなマゼンダになったりピーコックグリーンになったかと思えば緑青や赤茶のさび、鉄の赤さびと黒さびの違いなど身近なところに酸化還元反応があるのを発見できる毎日です。

 

 

ジュエリー店での指輪サイズの測り方 ちょうど良いサイズとは

指輪のサイズを確認したい時、サイズゲージをお送りして測って頂きますが、いったいどんなサイズがちょうど良いのかわからない時は、お近くの宝飾店にて測ってもらうといいとサイトでご案内しましたところ、お客様からこんなご意見を頂戴しました。

『そのショップで買う気が無いのにサイズだけ測ってもらいに行くのは気が引けるけれど、自分では指輪のちょうど良いというサイズがわからない』といったご相談を頂きました。

なるほど、そこのお店で買わないのにサイズ測って下さいと頼んでお店で嫌な顔をされたら?といったお気持ちなのかなと想像します。

ショップの立場からしますと、ジュエリー店であれば、どんなお店でもまずはお客様がご来店してくださるだけでも嬉しいものです。たとえ買わなくてもサイズの相談に乗ってくれない指輪屋さんはないんじゃ無いかなとと思うのです。

指と指輪ののことなら何でも気軽に相談されたいですし、お店屋さんというのは公共性がある場所です。誰かの役に立てたら喜ばしいし、来店されたことがきっかけでそこからご縁が生まれたらなお良いわけです。買う気があっても最初から買わない気でも、来てくれて相談されたら喜んで教えてくれる、多分全国の指輪屋さんがそうなんじゃないかな、と。だから安心して街中のジュエリー店に入っていいと思うのです。

 

そして実際に測ってもらうと、どんな状態の着け心地がちょうど良いのか、知らなかったことも教えてもらえて新たな発見があるでしょう。

ちなみに、すらすらと入ってなんなく抜けるサイズは手を洗った時どうなるか、シンクで洗剤をさわっていたらなど想定すると良いです。初心者の方は、慣れないので指輪が抜けなくなる事を先に心配されがちですから。

 

シャンデリアなんかがエントランスにあったとして、敷居が高いということは、そこのハードルを超えて訪れた人だとわかっているでしょうし、誰でも入りやすい雰囲気を醸し出しているのならなおウェルカムでしょう。

 

当店の場合も大通りからビルの側面に沿って入って来てくださるお客様はもちろん、興味本位で覗いてくださるお客様から飛び込みの営業マンにも私は喜んでお声をかけてます。よくぞ入って来て下さいましたと、おしゃべりしています。どうぞお気軽にお越し下さい。

 

 

ゴールドとチタングリーンコーディネートの結婚指輪

セルフメイドのマリッジリング

イエローゴールドとグリーンの組み合わせ手作り参加しながら金属の特徴を体験していただくことができます。

イエローゴールド、ピンクゴールド、シャンパンゴールドとグリーンチタンの組み合わせなど、コーディネートすると楽しくなります。

工房で金属に触って削って頂ければチタンがハードで貴金属がソフトな金属だと実感でき、なおかつ手でヤスリをかけ、チタンも切ったり加工出来る魅力ある金属だとわかっていただけると思います。

お客様の指輪を撮らせていただきました。

 

 

ダイヤモンド買い取り国ランキング調べてみた

世界でどこがダイヤを買っているか気になりました。調べたらアメリカ、中国、日本の順でした。もっと多くの外国でいっぱいダイヤが買われているのかと思ったら、日本はおもなダイヤ買い取り国だったとは。

近年中国も、大きな大きなダイヤのエンゲージリングを好きになってきたのだそうです。

消費国と言ってもダイヤは消費されて消化されてどこへいくでもないので買い取り国と解釈してみました。

ダイヤモンドはいったいどこからくるのか。ダイヤの産出まで流通をさかのぼっていくと、アフリカでとてもおそろしい武力による内戦ともからんでくることを知ってしまうとすごく複雑な気持ちになるのですが、ダイヤに限らずその石の産地での値段と日本で買う値段には価値の生まれ方のしくみが大きく関係すると思うのです。たとえばぶどうにしても、産地の岡山あたりのピオーネにしても、おおつぶで見栄えの良い美しさランクAAAみたいな糖度の高い希少なものを現地の人は食べずに都心の仲買人が高値をつけて買っていきますね。地元のひとには見栄えはあまり関係ないでしょう。

本まぐろでもふぐでも、長年の信頼を築いた仲卸し業者にしか仕入れることができない高品質の魚というのは、産地の人にとってみれば、競って奪い合うプロに回せば高値が付くわけですからわざわざ見栄えのいい方を食べる必要がありません。

ダイヤモンドにしても、ルビーにしても同じしくみ。たとえば今のミャンマー昔のビルマで採れるルビーを現地で買うのと、日本で買うのと単純な比較は質を抜きにはできません。同じような赤い石でもぴんからきりまで品質が異なります。地元のミャンマーのひとに消費されるというより、ルビーをありがたがる外国の輸入筋が傷一つ無い大きくて透明でより美しい発色の希少価値の高いものを先にどんどん押さえてしまいます。ミャンマーへお買い物に出かけてもよほど専門家を同伴でないと需要の波から置いてきぼりをくった赤い石をつかまされてしまうことになります。産地で買えば安く手に入ると思っては間違い。外国から来た人間が買えるミャンマーのルビーと、選ばれて日本へ運ばれたルビーを大きさだけで単純に値段の比較はできないということです。現地の仏像のおでこにうめこまれているのもルビーなら、厳重に警報装置に守られてガラスケースの中でライトを浴びているのもルビーではありますが、質は同じではありません。いくら物価のちがう国で手に入れたとしても、ミャンマーで3000円の品質で買わされる同程度の品質の石が日本では30円で流通しているということがある。

100円ショップのダイヤモンドやすりも天然ダイヤなら、宝石店のジュエリーも天然ダイヤです。本物のダイヤであっても質が異なるもの。そこには価値と価格が厳密に定められています。

気を付けるべきは肉眼でのおおざっぱな大きさではなく、鑑識眼をもって見定める必要がある、”ジュエリーに成れる石”には”石ころ”と違う選ばれる理由が明確にあるのだと思います。

選ばれたあとは、大きく透明度の高いダイヤを輝かせるためには美しいカットで外から入った光を寸分こぼれ落ちることなく照り返さなければなりません。高度なカット技術であの、まるでダイヤの中に光るしくみが仕込まれているかのような鮮やかなビームを放つ。そのために惜しげもなく削り落される破片がメレダイヤになる運命、そのダイヤの粉が百均のダイヤモンドやすりに生まれ変わるみちのりがあります。天然ですから透明でない部分が混じるものもでてきます。そうなれば評価が下がるという相場になっています。もともとは地中奥深くに眠っていた石だなと実感できるダイヤもあれば限りなく透明なダイヤまで色いろです。茶色いダイヤモンドもおもむきがありそちらを好む方も。黄色がかっていてもダイヤはダイヤですし、濁っているのが地球からのめぐみと感じられるから良いのだと思えば大粒のダイヤが簡単に手に入るでしょう。

ルビーには化学処理して赤をより赤くさせる工程があります。焼いていないルビーと手が加わっているルビーがあります。そこの違いも流通価値を決定づけます。

天然の石にはあまりにもたくさんの物語がとり憑いていて恐いといってあえてキュービックジルコニアをエンゲージにするという価値観であれば、これも大粒のものをた易く手に入れることができます。

 

 

ゴールドメダル シルバーメダル ブロンズメダル

リオデジャネイロ五輪の閉会式を見てふと思いました。銅メダルの事をブロンズメダルと呼んでいるなぁと。今さらながら、10円玉もブロンズ製ですが、ジュエリーに携わる者には、純金と金合金、純銀と銀合金、銅と青銅を厳密に見分けます。

ブロンズ像を銅像と呼んでいても実はメインは銅なのですが、純銅でない、スズ(錫)&その他ちょっとだけブレンドされています。

材質として言い表わすなら銅と言い、ブツとして表現するときはブロンズと呼ぶということかな?英語ならと、私なりに片付けようかと思います。

2020年なんてあっという間にくると思います。東京オリンピックのメイン会場になる国立競技場まではここから徒歩圏内です。それまでに新作を作ったりお店を綺麗にしたり、前向きな気持ちになれる閉会式でした。

 

ちなみに純銅やブロンズ製の指輪をはめるているとたった3時間くらいで指が黒く染まって皮膚には良くないです。

ポケモンGo 店内にも

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店のすぐ裏にあるキャットストリートの公園のジャングルジムがポケスポットです。prodottocom店内に居ながらボールももらえますし、少し歩けば長泉寺のポケスポット。まともに歩けないほどの人の多さですから日中の原宿はマクドナルドとともに大変なことになりそうです。

5分ほど先のの宮下公園はピカチュウ出現スポットで人気。

GPS使用で電池消耗が著しく要注意です。本日より電車の駅ホームでも、携帯の操作しながらの歩行は大変キケンですのアナウンス強化されたように思います。

ポケモンたくさんゲットする工程はアトラクション気分で街に繰り出せるイベント性を共有というものでしょうか。ゲームといえば部屋みこもって遊んでいた人たちを外に繰り出すきっかけとなるオリエンテーリングになるでしょうか。

知らず知らず原発の敷地内に入り込んだり、軍の基地内に踏み込んでしまったり車引かれたり、私有地で銃撃されたりという事件を前もって学習できれば安全な遊びになるか注目です。

それにしても昼と夜のギャップが大きいこのエリア、夜8時を過ぎた原宿は物騒なほどの静けさですが。

純金と純チタンと純プラチナの見分け方とは

純金

造幣局の金の延べ棒も、スイス銀行の純金も正式な表記は今は1000ではなく999.9と刻印されています。

999.9と1000の間の999.98なのか999.998なのかが気になって調べていましたら止まらなくなりました。

999.9が不純で1000が正真正銘の「純」だと勘違いしそうですが、厳密に言えば1000は物理的にありえないので正確に表記するようになったということです。

指輪を借りに来た銀モノのスタイリストとその話をした事を思い出しました。なぜ1000がないのかと聞かれ、その答えに「だって地面を掘って鉱石から精製の過程を経て得る純金属に0.00001ほどの不純物を取り除くというのがありえないから1000というカンペキはありえないじゃないか?」と私個人の理解を説明しても時間がかかるので説明しなかった。。。

正直でよろしいという話とは裏腹に、大手メーカーさまが新金属スーパーウルトラマッハpt1000的な硬質プラチナというものを開発したとか、プラチナ500+純金500=1000という純貴金属と謳っているものも見つけてしまい、世の中1000をジュエリーのネーミングにしてしまっているなと感じました。よってプラチナ1000が純プラチナというには、はばかられるのではないか、微量のブレンド金属のせいでサイズ直しでひび割れが発生し受付られない事態も。それは微量の異種金属のいったい何がブレンドされているかは外見上判断つかないから。では999.9は品位として純金と呼んでよくて、999.91だとか999.98だとか、どこからが純金でなくどこまでが合金となるのでしょう。その結果混乱を招き、おかしなことに純プラチナがサイズ直しできないという風評となっていること。

本物の純プラチナならサイズ直し出来ても、プラチナ1000とネーミングされたサイズ直し不可の指輪が流通するというのには疑問を抱かざるをえません。

サイズ直しにはカットと接合がありそこにレーザー溶接が行われ接着剤として使う金属がともづけでなく、別モノになって、その後の使用により問題が起きてしまう。

金属を溶解させるメーカーさんと、リフォームを請け負う彫金のクラフトマンとは、ほとんど別業種になっているから、プラチナに対して微量に混入した金属は分かりません。

では、リフォームを持ち込まれた時、無理なく接合可能な純プラチナとはどうやって見分けるか?ですがその答えは変形歪みの痕跡しかないと思います。

愛用されてきた結婚指輪の年輪が純プラチナであれば傷だらけの変形著しいモノこそがプラチナ1000の証拠であり、不純プラチナ1000は硬いから合金だと判別できる、その一点になると。金もプラチナもホンモノとニセモノの見分け方は傷みが激しい方が本物みたいなことはちょっと悲しいような。だってニセモノじゃなくて目的は硬く丈夫な結婚指輪にするということですから。純信仰がこうなってくるのか。幸い不純物を混ぜなくてもそもそも硬い純チタンはそうしたニセモノとは縁がありません。

ジュエリーだから何度でも切って繋いで代々使うのだと言ってサイズ直しするという考えもあるでしょう。太って痩せてまた太ってその都度何度もサイズ直しすればいいのでしょうか?

私は切ってついでをやってしまったら結婚指輪じゃないのでは?と言いたくなってきます。継ぎ目がないように作るから純粋な繋がった輪こそがマリッジリングではないのですかと。外見上わからなくても切れ目があったらファッションリングと同じではないのですかと。繋がっていたいから結婚指輪をする意味が生まれたはずなのに。通常の貴金属は棒を丸めて純度1000に満たない=融点の低い金属を接着剤にして輪にしています。

プロドットコムの結婚指輪は継ぎ目をつくりません。大きくすることは出来ますし、痩せて指輪が抜けそうなほどゆるくなったら極細リングのストッパーをお作りして元のサイズに戻るまで対応出来ます。指の太さは往々にして変わるものです。